相続税の節税のポイントとは?
相続税の節税において最も重要なポイントは、「不動産の評価額を下げる」ことです。
というのも、現金や上場株というのは金額が明確で、なかなか下げることが難しく、それこそ何かに投資をすることで、形を変えなくてはなかなか額が下がりません。
また、生前から対策をしておかなくては効果が出ないものも多く、期間も長期に渡る計画で考えなくてはなりません。
その点、不動産評価というものは、ある程度法律でどの程度の金額で評価するかが決まっていますが、実際の相続の現場では様々な判断が下されており、法律通りにしてしまうと節税効果を最大限得られないことがあります。
当事務所では相続専門の税理士と担当者を中心に、多くの相続を経験させていただいており「どこまで下げることができるか?」という事例知識が豊富にございます。
相続税額を大きく左右する土地の評価に関しては、ひとつひとつの土地について丁寧に調査し資料を作成し、最大限お客様にメリットある相続になるように日々多くの現場を経験しながら知識を蓄えてきています。
土地の評価を下げるには
土地評価にはポイントがたくさんあります。
これらを一つ一つ調査し、節税につなげます。
土地の評価は一筋縄ではいきません。個々の特徴・事情があります。
・ まったく知らない他人に土地を占有されていることを相続税申告の際初めて知った…
・ 自分の土地だと思っていたところが自分の土地ではなかった…
・ 市道(公共用道路)だと思っていたところが私道だった…
など、役所調査等をすることも欠かせません。
また法律にも載っていないものの、評価を減額できるケースも多岐にわたります。
一般的に不動産の評価を決める「路線価」どおりに評価しないケースもあります。
そうした現場では、税理士の経験・税務署との折衝も必要になります
私たちのサービスの考え方として、納税者の方が相続税調査でお困りにならないよう最善を尽くします。